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実家を放置するリスクから売却する際のポイントを解説

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岡田

愛知県西尾市出身、名古屋市在住。 大学卒業後、ネット広告代理店を経て不動産業界に転身。 主な資格は宅地建物取引士、2級FP。買取業者として年間500~600件は物件査定をしています。
不動産で悩んでいる人
不動産で悩んでいる人
実家を売却しようと不動産業者にも依頼したが、全く売れない。。。場所も良くないし、このままだと売れなさそう。。。

相続した実家を不動産業者に仲介の依頼したが、なかなか売れなくて困っている方は多いのではないでしょうか?

今後、実家に戻る予定がないため、特に使い道はないので売れるのであればすぐにでも売ってしまいたいという方も多いかと思います。

しかし、立地が良いわけではないため、全く買手がつかなくて1年以上売りに出したままということも十分にあり得ます。

今回は実家を放置するリスクや売却するためのポイントをご紹介していこうと思います。

実家を放置する3つのリスク

誰も住んでいない実家を放置するリスクとしては以下のようなことが挙げられます。

・建物が傷み、資産価値が減少する
・特定空家に指定されてしまうと固定資産税が最大で6倍になる
・近隣からクレームが来る可能性がある

それでは詳しく解説していきます。

建物が傷み、資産価値が減少する

誰も住んでいない空家である実家を管理する方がいれば良いですが、放置されてしまってる空家も多いです。

空家を放置すると建物は傷みやすく、資産価値も減少していきます。

資産価値が減少していくと実家を売却する値段にも影響が出てきます。

特定空家に指定されて固定資産税が最大で6倍になる

特定空家とは放置すると近隣住民に危害を与える可能性があると行政が指定した空家のことをいいます。

特定空家に指定されてしまうと固定資産税が最大で6倍に跳ね上がってしまう可能性があります。

例えばこれまで年間の固定資産税が10万円だったのが、最大で60万円にあがってしまうということです。

空家になった実家を適切に管理をしていないと特定空家に指定されるリスクがあります。

近隣からクレームが来る可能性がある

空家の実家を適切に管理していないと草や木が隣地まで伸びてクレームが来る可能性は高いです。

あまりにも放置していると市や町から是正の手紙が届くこともあるため、注意しましょう。

近隣のクレームが元となり、測量の際に隣地が立ち会ってくれないとなったら最悪です。

土地の価値はさらに下がり、誰も買手がつかなくなってしまう可能性もあるため、隣地とは良好な関係を気づきましょう。

岡田ゆうき
岡田ゆうき
測量が出来ないとなると、将来的にもトラブルになりやすいため一般の買主は嫌がります。

過疎化エリア、築古の実家は売りづらい

「相場と比較しても高くないと思うのになぜか売れない。。。」

実家を売りに出しているが、なかなか売れなくて困っている方も多いのではないでしょうか。

売れない実家の特徴とは以下のような実家となります。

・建物がかなり古い
・人口が減って過疎化していくエリアにある
・他の売出物件も多い

それでは詳しく見ていきましょう。

建物が古い

相続で取得した実家の大半は古い木造住宅が多いです。

古い建物を解体をして引渡すという条件であれば買主を見つかりやすいですが、現況で引き渡しとなると買主が解体費用を負担しなければいけないため、一般市場では売れにくいです。

特に1981年以前に建てられた建物は旧耐震といってローンが非常に通りづらいこと、耐震性が著しく低いということで避けられがちです。

今後過疎化していくエリアにある

今後、人口が減っていき過疎化しているエリアは基本的に地価は落ちていきます。

今後の資産価値を考えて地価が落ちていくエリアにわざわざ新築を建てたいという人は少数派です。

買手が全くいなければいくら相場よりも安いといってもなかなか売れないです。

他の売出物件も多い

他の競合となる売出物件が多いとなかなか売れないこともあります。

インターネットで「〇〇市 土地」「〇〇市 戸建て」と調べればポータルサイトで他に売りに出している物件が見れるため、売れない場合はご自身で一度チェックしてみるのも良いでしょう。

売れない実家を売却する方法

既に不動産屋に実家の売却を依頼しているが売れていない場合はすぐにでも実家を売りたい場合は不動産業者に直接売却する買取がオススメです。

なぜ業者買取がオススメなのか解説をしていきます。

現況の状態で売却可能

仲介での売却の場合は一般の方が買主になることが多いため、色々と要望を言われる可能性もあります。

要望として多いのが実家の中の残置物撤去や解体工事、樹木の撤去をしてほしい等があげられます。

今お住まいのところが実家から遠いと工事を手配するのだけでも大変ですよね。

しかし、基本的に売主がすることは測量だけで他は現況の状態で買取してくれる業者が多いです。

条件が悪くても購入してもらえる

仲介での売却は一般の方が購入することが多いため、条件が悪い土地だとリスクばかり考えてしまい、安くても売れないことがあります。

一方で不動産買取業者は不動産のプロのため、条件が悪い土地でもリスクを考えた上で購入をしてくれる業者もいます。

そのため、条件が悪い土地で仲介で売れなければ業者に直接売却依頼するというのも選択肢の一つです。

契約から現金化までのスピードがはやい

仲介での売却の場合で個人が買主の場合は契約から引き渡しまで最低でも3か月間かかることが多いです。

そのため、実家の売却から現金化出来るのが契約から約3か月後となります。

現金化を急いでいない方であれば問題ないですが、すぐにでも現金が必要な方からすると長いと感じるかもしれません。

一方で契約と引き渡しを同日でやってくれる業者もいたりするので、はやく実家を現金化することが可能です。

売却後に何か問題が起きても責任を問われにくい

通常、不動産を仲介での売却の場合は契約不適合責任といって引き渡し後3か月は何かトラブルがあった場合は売主が責任を負う必要があります。
※契約不適合責任は3か月間ときめられることが多いです。

実家の状況をそこまで把握していない場合、この3か月間は売却後も不安が残りますよね。

しかし、業者は購入する場合は契約不適合責任免責といって引き渡し後の責任を負わなくても良いといった特約をつけてくれるため、売主様としては安心して契約することが可能です。

実家に行かなくても契約が可能

遠方に実家がある場合は買主を見つけてくる業者が実家付近の不動産業者ということも多く、契約や決済の際は実家付近まで契約等で行かなくてはいけないことも多いです。

しかし、業者が購入する場合は売主希望の場所で契約が出来たりと色々と融通が利くことが多いです。

実家を売却する際の注意点

上記でご紹介したようにはやく実家を売りたい場合は買取をオススメしますが、買取の場合に注意する点もありますのでご紹介していきます。

通常の買取価格は売却相場の6~8割くらいなる

実家買取での最大のデメリットは価格が通常の仲介で売れる金額の6~8割くらいになってしまうということです。

価格が下がってしまう理由としては買取業者は事業として買取を行うため、通常の相場くらいの価格で購入していたら利益が出ないためです。

場所や条件によっては売却出来ない場合もある

あまりにも田舎にある実家や条件が悪すぎる実家の場合は売却出来ない可能性もあります。

山の中にポツンのある実家や道路に全く接していない実家等は難しいかもしれません。

隣地とのトラブルがあり、測量が出来ない場合は減額になる

実家を売却する際には現況の状態でも売却可能ですが、測量だけは求める業者は多いです。

理由としては測量が出来ないと土地の面積が確定しないため、隣地の揉める原因にもなりやすいからです。

もし、測量が出来ないケースはかなりの減額になってしまったり、購入をしてもらえないこともあるも覚えておきましょう。

まとめ

以上、実家を放置するリスクや売却方法、注意点等を解説してきました。

今回の記事をまとめると下記となります。

・実家を放置すると近隣からのクレームがきてトラブルになることがある

・人口が減って過疎化しているエリアは相場よりも安くても売れないことがある

・実家を現況の状態で売るのであれば直接業者に依頼するのが良い

岡田ゆうき
岡田ゆうき
今後、売れない実家を所有していてもマイナスしかないため、確実に売りたいのであれば業者に売却するという選択肢も頭に入れておきましょう!

当社ではどんな物件でも買取可能なのでお気軽にご相談ください。机上査定であれば即日~1日で可能です!

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