BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 基礎知識
  4. 土地買取についてのメリットからデメリットを解説

土地買取についてのメリットからデメリットを解説

The following two tabs change content below.

岡田

愛知県西尾市出身、名古屋市在住。 大学卒業後、ネット広告代理店を経て不動産業界に転身。 主な資格は宅地建物取引士、2級FP。買取業者として年間500~600件は物件査定をしています。
不動産で悩んでいる人
不動産で悩んでいる人
土地を売却したい。。。固定資産税もかかるし、はやめに売ってしまいたいから直接の買取を検討している。。。

実際に土地を仲介で売却に出しても、様々な理由でなかなか売れずに市場に長期間残ってしまうということもあります。

早く売りたいのになかなか売れずに固定資産税だけがかかってしまい、悩んでいる方も多いかと思います。

そこでお持ちの土地を早く確実に売却したいのであれば不動産会社に売却する買取という方法もあります。

今回は土地の買取に関しての基礎知識をご紹介していきます。

土地を売却する際の2つの方法

土地を売却する際には下記の2つ方法があります。

・仲介による売却
・不動産業者に直接売却する買取

仲介による売却に不動産業者に間に入ってもらい、買主を見つけてもらうという一般的な方法となります。

一方で買取とは直接不動産業者に土地を買取してもらうという方法となります。

岡田ゆうき
岡田ゆうき
仲介での売却の場合は大半は個人が買主、買取の場合は不動産業者が買主という違いです。

全ての不動産業者が買取を行っているわけではなく、資金力が豊富で銀行から信用がある不動産業者が買取を事業として行っています。

買取にはリスクも伴うため、大手の不動産業者ほど買取ではなくリスクが全くない仲介による売却をメインでやっています。

仲介による売却は間に入る不動産業者が買主を見つけてこないと売却出来ないですが、買取の場合は直接不動産業者との交渉になるため、価格の折り合いさえつけば、はやく確実に売却することが可能です。

土地を業者に買取してもらうメリット

土地を業者に買取してもらうメリットは多く、主に下記6つの点があります。

・すぐにでも売却可能
・仲介手数料が不要
・契約不適合責任を負わなくて良い
・ローンの心配がいらない
・近所に知られる心配がない
・現状の状態で売却が可能

それではそれぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

即時に売却可能

不動産業者による土地買取の場合は早ければ1週間以内には契約から決済まで行うことが可能です。

土地を仲介での売却は一般的に成約するまで約3か月~1年くらいはかかると言われています。
※価格や条件が良ければもっとはやいです。

不動産仲介業者が買主を見つけるためにインターネット広告、チラシ等の販売活動を行い、それを見た買主がお問い合わせをして進んでいくという流れのため、購入希望者が現れなければ市場には長期間残ってしまう可能性もあります。

しかし、買取の場合は基本的に価格や条件の折り合いがつけば購入してもらうことが可能です。

仲介手数料が不要

買取の場合は直接不動産業者が買主となり、間に入る仲介業者はいないため仲介手数料が一切かかりません。

仲介の場合は物件価格×3%+6万円+税の仲介手数料がかかってきます。

例えば1500万円の土地を仲介で売却した場合は56.1万円の仲介手数料がかかってきます。

契約不適合責任を負わなくても良い

契約不適合責任とは契約時には説明されていない重大な過失や欠陥が後に発覚した場合、売主が責任を負わないといけないという民法です。

例えば、土地の売却後に買主が地盤を調査したら地中から大量の埋設物が見つかってしまい、撤去するのに300万円かかるとしたら、その撤去に関する費用は売主が責任を負わないといけません。

売主が地中に埋設物があることを知らなかった場合でも契約不適合ということで責任は負わないといけません。

仲介の場合は買主のほとんどが個人ということでこの契約不適合責任は物件引き渡し後3か月間に設定されることが多く、3か月間は追及されます。

しかし、買取の場合は売主がこの契約不適合責任を負わないという特約をつけて購入してくれる不動産業者が多いです。

ローンの心配がいらない

買取の場合は資金力が豊富な不動産業者が購入することが多いため、ローンの心配性はありません。

仲介だと買主が個人の方になることが多いため、住宅ローンを組んで購入をします。

基本的に事前審査に通ってから契約をするため、その後の本審査で落ちる確率はかなり少ないですが、0ではありません。

万が一、買主が本審査に落ちてしまって住宅ローンが通らない場合は売主は再度、買主を探さないといけません。

買取の場合であればそのような心配はないので安心して契約することが可能です。

近所に知られる心配がない

仲介の場合は間に入る不動産仲介業者が買主を見つけるためにインターネット広告や折込チラシ等を出します。

そのため、近所の方が目に触れる機会も多くなるため、土地が売りに出されているということを知られる可能性は高いです。

一方で買取の場合は直接不動産業者とのやり取りだけで完結するため、近所の方が知らずに売却することが可能です。

岡田ゆうき
岡田ゆうき
売却前に近所の方に色々噂されたり、根掘り葉掘り聞かれるのは嫌ですよね。。。

現況の状態で売却が可能

買取の場合は土地がどんな状況でも現況の状態でも売却することが可能です。

仲介だと買主が個人になることが多いため、古家を壊してほしい、雑草や木を刈ってほしい等と要求されることは多いです。

デメリットは土地の売却価格が下がる

買取の唯一のデメリットとしては仲介での売却に比べて土地の売却価格が下がってしまう可能性が高いことです。

買取価格は目安ではありますが、土地相場の6~8割くらいになってきます。

不動産買取業者がかなり利益を持っていくと思われがちですが、購入する土地の費用以外でも登記費用、土地の整備費用、販売広告費用等の多額の経費がかかってくるため、相場価格で購入していたら赤字になってしまい、事業として成り立ちません。

さらには買取業者は売主の契約不適合責任を無しで購入することも多く、リスクも背負うため、どうしても相場よりも低くなってしまうのです。

岡田ゆうき
岡田ゆうき
時間がかかってでも良いから1円でも高く土地を売りたいのであれば買取でなく、仲介による売却をオススメします。

難がある、条件が悪い土地は買取向き

買取に向いている土地としては以下のような土地となります。

・難がある、癖がある等条件が良くない土地
・古家がついている土地
・瑕疵がある訳有の土地

それでは詳しく解説していきます。

難がある、癖がある等条件が良くない土地

条件が悪い土地を例であげると狭小地、広大地、地形が悪い、再建築不可、高低差がある、前面道路が私道、間口が狭い、隣地とのトラブルがある等の土地が該当してきます。

このような条件が悪い土地は活用方法も難しく、個人の方が購入するのはハードルが高いです。

市場に長期間残ってしまうも多いため、条件の悪い土地はプロである不動産買取業者に依頼した方が良いと言えるでしょう。

古家がついている土地

古家がついている土地は個人の方は避ける傾向があります。

なぜなら、購入後に解体費用や残置物撤去の費用がかかるのが理由です。

そのため、古家がついている土地を現況のままで売却したいのであれば買取業者が良いです。

瑕疵がある訳有の土地

瑕疵とは欠陥という意味で土地には以下のような瑕疵があります。

・物理的瑕疵
物理的瑕疵とは目に見える欠陥があることです。例えば土地に土壌汚染や地中障害物がある、擁壁が破損している、等が該当してきます。

・心理的瑕疵
心理的瑕疵とは心理的に問題があるということです。例えば過去に土地上で自殺、殺人、火事等の事件があった、近くに暴力団施設、墓地、宗教施設等があることが該当してきます。

このような瑕疵がある土地は基本的に相場と比較しても相当安くないと購入者はいません。

瑕疵がある土地は売却後に買主とトラブルになる可能性もあるため、買取業者に依頼した方が良いと言えるでしょう。

まとめ

以上、土地買取に関しての基礎知識をご紹介してきました。

今回の記事をまとめると下記となります。

・土地の買取相場は土地相場の6~8割くらい

・土地を早く売るなら買取、高く売るなら仲介

・売却後に何かしらのトラブルを避けたい方は買取が良い

・癖があったり、難がある土地は買取向き

当社ではどんな物件でも買取可能なのでお気軽にご相談ください。机上査定であれば即日~1日で可能です!

⇒お問い合わせはこちらから